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こんな方におすすめ
- 運動なしでラクにやせたい
- ↑そんな方法があるなら試してみたい
- ダイエットはいつも三日坊主
今回の先生は・・・

脂肪とは?
そもそも脂肪は3種類ある。
メモ
・皮下脂肪
・内臓脂肪
・中性脂肪
心配すべきは内臓脂肪。小腸のまわりにちょっとずつついている。


続いて中性脂肪。
増える3大要因は、脂質のとりすぎ、・アルコールのとりすぎ、糖質のとりすぎ。糖質は甘いものだけでなく、炭水化物(糖質+食物繊維)にもたっぷり入っているので注意しておきたい。
その1:コンビニやファミレスで食べながら脂肪を減らす方法
最初に登場したのは、患者5000人の脂肪を減らしてきたという伊達友美(だて ゆみ)管理栄養士。
コンビニとファミレスの食事で脂肪を減らす方法を伝授!
という触れ込み。まずはコンビニランチで脂肪が減らす方法から。
コンビニ
コンビニで買い物をするときのあなたはどっち?
(「+」クリックで正解)
最初に選ぶのは、主食?飲み物?


サイドメニューは、ヨーグルト?味噌汁?


主食にオススメは、ご飯?パン?


正解はそれぞれ、飲み物より主食。サイドメニューはヨーグルトより味噌汁、「あったかいもの」が代謝を上げるという理由。主食はパンよりご飯がオススメとのこと。
太りやすい人と痩せやすい人は、買い物の仕方に違いが出てくるんだとか。
・太りやすい人〜飲み物→おやつ→サイドメニュー→主食
・痩せやすい人〜主食→サイドメニュー→飲み物→おやつ
太りやすい人は、先に余計なもの=おやつから先に選んじゃうんだとか。
まずはメインの主食から選ぶことがコンビニランチで太りにくくするコツ。
<コンビニでの食べ物選び>
コンビニランチはまず主食コーナーへ直行
主食から選べば、おやつなど余分なものを減らせる
サイドメニューは味噌汁やスープなど温かい汁物
温かいもので代謝をアップさせる
主食はパンよりご飯
ご飯の方が水分が多くて腹持ちがいいので食べ過ぎないで済む
おやつはビーフジャーキー
赤身の肉で脂肪分が少なく高タンパク。基礎代謝を上げ筋肉のもとになる。

冷たい飲み物はカラダを冷やします。36度の体温を維持している人間には毒、と鍼灸師の先生に言われたことがあります。中国のレストランで「コーラ」を注文すると「冷やしたもの?常温?」と聞かれるそうです。何も聞かれなければ「常温のコーラ」が出てくるとか。体を冷やすのはカラダによくない、という東洋医学の考え方が根付いているんだなあと感心しました。 中国では消化管を冷やすことを嫌います。(中略) 消化管のことを脾臓といって冷やしちゃいかんという考え方ですね。冷やすと生命力が低下するというのです。




ご飯も味噌汁も食べ過ぎたら脂肪は減らない!
むしろ太るから。情報が一人歩きする典型的パターン。


あと、体脂肪30%超えは単純に食べすぎ。

主食コーナーから店内を回ろうと完食したら太る!
コンビニ弁当を食べるならご飯は3分の1、揚げ物の衣は外すくらいは当たり前にならなきゃね。
ファミレス
続いてファミレスで脂肪を減らす方法。あなたはどっち?
肉を食べるなら、鶏肉?牛肉?


最初に食べるのは、味噌汁?サラダ?


オススメの調味料は、和風ドレッシング?ペッパーソース(タバスコ)?


正解はそれぞれ、牛肉、味噌汁、ペッパーソース(タバスコ)。
牛肉はL-カルニチンという脂肪燃焼を助ける成分が多く含まれているから。最初に味噌汁を食べるのは代謝が上がり空腹感を弱めるから。ペッパーソース、いわゆるタバスコは発酵調味料で発酵食品の仲間なので腸内環境を改善し代謝を促進してくれるから。

ファミレスでラクに痩せるメニューとして選ぶなら味噌汁とごはんのついたステーキセットがラクに痩せるメニューなんだとか。番組でチョイスしていたのはジョナサンのリブロースステーキ単品のごはんと味噌汁のついたセット。

画像引用:番組スクリーンショット
調べてみると、ステーキ(210g、1799円)は824キロカロリー、ご飯セット(360円)は356キロカロリー。合計1180キロカロリーとなる。




言いたいことを咀嚼すれば、牛肉や鶏肉云々ではなくて、例えば焼肉や焼き鳥なら脂身より赤身、タレモノより塩モノをイメージするくらいでOK。調味料選びはカロリーと糖質のダブルコンボで太る要素が入ってくるので気をつけたいところ。
あとは、やっぱり温かいもの。これは一生続けていきたい基本中の基本なので、クセになるまでは意識して摂るようにしたい。

医学的なエビデンスとして、冷たいものより温かいものをとると汗をかくなどによりカロリーのロスがあるから痩せるという論理。同じ量を食べるなら、どちらかといえば、そちらを選んだほうがマシですよ、くらいのもの。

消化に使うカロリー量は多い順からたんぱく質>炭水化物>脂質。同じカロリーなら炭水化物のおにぎりよりたんぱく質のサラダチキンのほうが痩せるということになる。
ナレーション「たんぱく質を多くとり、炭水化物を控えれば効率良く脂肪を減らすことができるんです」だって。

もう一つ、勉強になった情報。
代謝をアップさせるために、必要なのは筋肉。筋肉の材料はたんぱく質。しかし、体を動かさないとたんぱく質が筋肉を作る行動に移らない。実は日本人は世界中でも座っている時間が長い国民。普段座っていることを立ってするだけで運動強度は座っているときの1.8倍になる。



その2:好きなものを食べてOK。脂肪を減らす内臓脂肪の「見える化」
続いては、みつるクリニック 糖尿病代謝内科 院長の柱本満(はしらもと みつる)先生。
柱本先生が推奨するのは、内臓脂肪の見える化。
見える化といえば、体重計に毎日乗って記録をつけるレコーディングダイエットが有名だが・・・
内臓脂肪の見える化は、専用の機械を使って内臓脂肪の量を画像で見えるようにしたもの。実際に内臓脂肪が自分の目で見ることで治療や減量へのモチベーションがアップするんだとか。
具体的なダイエットとしては、1日の摂取カロリー以内であれば、好きな物を食べてOKという方法。
むか〜しからある一般的なカロリー制限のダイエット法となる。
例えば、身長170センチでデスクワーク中心なら1日1800キロカロリーまで。この範囲内ならラーメンでもカツ丼でも寿司でもなんでも食べていいというもの。
さらに食材を写真で見える化することで食べられる目安を患者に指導しているとか。
つまり、内臓脂肪とカロリー、2つの見える化でラクして痩せられる。


血糖値の問題がない人は量も気をつけるようになるので確実に痩せていく。
ちなみに、吉野家の牛丼は669キロカロリー。炭水化物は95.1グラム。味噌汁20キロカロリーなので残りの2食を調整すれば完食できることになる。
その3:もどきご飯で脂肪を減らす方法
最後は、お茶の水整形外科機能リハビリテーションクリニック 院長の銅冶英雄(どうや ひでお)先生。
「お米やパンを食べたくなってしまう人にラクに糖質制限ができる方法を教えています」。
先生自ら実践しているオリジナル糖質制限ダイエットだとか。

そこで考えたのがご飯をガマンしない糖質制限。この方法なら糖質制限に挫折した人でも成功率がアップするんだとか。


画像引用:番組のスクリーンショット

作り方はカリフラワーを2分間茹でて細かく刻むだけ。

先生が選ぶもどきご飯ベスト3は、3位がカリフラワーの牛丼、2位が炒り卵を使ったキムチチャーハン、1位がピザ生地の代わりに油揚げを使ったピザ。


それが「もどきご飯」のおそろしさでもある。
(※個人差あり)
まとめ
今後も使えそうな番組の情報をまとめると。
・炭水化物を減らしてできるだけ温かいものを食べる
・座っているときより立っているときの運動強度は1.8倍
・ラクして痩せる方法はやっぱりない
・ご飯はお米のご飯が美味しい


(画像引用:番組のスクリーンショット)
ご飯は3口まで、あるいは頼まない。ステーキソースは無しにするか取り除きながら赤身だけ食べる、付け合わせのジャガイモは全部残す。小鉢も薄味でなければ残す。
じゃないと太る。
健康系の番組は情報を端折るのでホント気をつけていただきたい。それ、ラクして太るから。